今年もこの季節がやってきました。

いちじく 無花果 【日常】

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こんにちは、shoです。

我が家に無花果が到着しました。

待っていたのは「桝井ドーフィン(ますいドーフィン)」ではなく、「多伎いちじく(たきいちじく)=蓬莱柿(ほうらいし)」です。

国内流通の8割は「桝井ドーフィン(ますいドーフィン)」なのですが、ごくごくまれに見かける、「蓬莱柿(ほうらいし)」です。

定義上は在来種となっていますが、江戸時代に中国から長崎に伝わったとされています。しかし、日本での歴史が長いことから、「在来種」(日本無花果)として扱われています。

江戸時代には不老長寿の薬として伝わりました。

「蓬莱柿」というのは柿のような外見?甘さ?から、中国伝来の他の物と同じく、「南蛮(なんばん)」「唐(とう)」が頭につく呼び名もあったそうです。

皮は薄く、特徴はやや小さめ、味は甘みが強いが同時に酸もあって好みの味です。

栽培は主に関西以西で、東日本ではあまり見かけません。日持ちしないためでしょうか?

2~3日しか持たないので、家族でがぶがぶといただきます。

皮をむくように物の本には書いてありますが、皮ごと行きます。

甘い果物がもてはやされますが、酸があってキリっとした果物が私は好きです。

まだまだ暑い日が続きますが、そろそろ季節も変わり目なので皆様も体に気を付けて。

それでは。

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