漢詩

文学

第九回:第六章の漢詩全釈(後編)|「画にできない情」を詠む推敲の心理

夏目漱石『草枕』第六章の漢詩(五言十四句)を徹底解説。大漢和辞典に基づき平仄・押韻を分析。最初の6句がなぜ「画になる」のか、そこから「画にできない情」を求めていかに推敲されたのか、漱石の創作心理を読み解きます。
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第九回:第六章の漢詩全釈|画を超え、音を超えた「ムード」の正体

夏目漱石『草枕』第六章の漢詩を徹底解説。最初の6句がなぜ「画になる」のか、そこから「画にできない情」を求めていかに推敲されたのか、漱石の創作心理を読み解きます。
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「漱石」は負け惜しみの代名詞?ペンネームに込められたユーモア

夏目漱石という名は、中国古典の言い間違いから生まれた?少年時代に漢学塾「二松學舍」で築いた知の土台と、死の淵で彼を救った漢詩の創作。英文学者でありながら、なぜ彼は生涯「漢文」を魂の拠り所としたのか。その知られざる文人としての一面を詳説します。
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『草枕』と文人画の精神|「心眼」に映る五彩の絢爛

夏目漱石『草枕』の知的な格闘を詳説する連載第2回。冒頭の名文に隠された荘子、蘇軾、陶淵明らの中国古典の原文と対訳を徹底解説します。「霊台方寸」「丹青」「悠然」といった漢語レトリックの深層を知り、漱石が到達した「非人情」の芸術観を紐解きます。