秋晴れの公園で気づいた「キノコが出ない秋」と食品備蓄の見直し方

【家庭の防災】

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こんにちは、shoです。

気持ちのいい秋晴れの日に、近所の公園まで散歩に出かけました。 風は涼しくなってきたものの、まだ残暑が残る9月の午後。 空はどこまでも高く澄んでいて、歩くだけで気分が整います。


「今年はキノコが出ない」八百屋さんの一言

帰り道に立ち寄った八百屋さんで、気になる話を聞きました。

「今年はあまりに暑すぎて、キノコが全然出てこないんだよ」

秋といえば、椎茸・占地・松茸・舞茸・山伏茸……と豊富なキノコが並ぶ季節のはず。 ところが猛暑の影響で、菌床の温度が下がらず、発生が大幅に遅れているとのこと。

気候変動はデータや報道で知ってはいても、八百屋の棚が空っぽになって初めて「食卓への影響」として実感しました。


気候変動は「食料の不安定供給」を意味する

キノコに限らず、近年は異常気象による農作物の不作・価格高騰が頻繁に起きています。

  • 2023年:猛暑による野菜・キノコの不作
  • 2024年:コメの品薄と価格急騰(令和のコメ不足)
  • 毎年秋:台風・大雨による葉物野菜の高騰

「食べたいものが買えない」は一時的な不便で済みますが、大規模災害や物流停止が重なると「食べるものがない」に変わります。

秋の穏やかな公園を歩きながら、そんなことを考えました。


備えるなら「食べ慣れたもの」から始める

防災備蓄というと、乾パンや缶詰の非常食を想像しがちです。 しかし食べ慣れない非常食はストレス時に食が進まず、かえって体調を崩す原因にもなります。

フェーズフリーの考え方:日常的に食べているものを少し多めに買い、古いものから使っていく「ローリングストック」が最も現実的な備蓄法です。

キノコを例にした備蓄の考え方

食材生鮮乾燥・加工品備蓄向き度
椎茸乾燥椎茸(保存1〜2年)★★★
しめじ冷凍(保存1ヶ月)★★
まいたけ乾燥まいたけ★★★
なめこ瓶詰・缶詰★★★

乾燥キノコは風味が濃縮されており、非常時でも汁物・炊き込みご飯に使いやすい優れた備蓄食材です。

乾燥キノコは、旨味も栄養もギュッと凝縮されていて本当に便利です。私は普段から国産の乾燥椎茸を常備していて、お味噌汁や煮物にパッと入れています。
水戻し不要でそのまま使えるスライスタイプだと、ハードルが下がってローリングストックにぴったりですよ。


秋の備蓄見直しに適した3つのカテゴリ

秋は防災備蓄を見直す好機です。夏の高温多湿で傷んだ備蓄品を確認し、新しいものに入れ替えるタイミングとして最適です。

1. 乾物・乾燥食品

乾燥椎茸・切り干し大根・乾燥ワカメなど、常温で長期保存できる食材は備蓄の基本。 調理の幅が広く、普段の料理にも使えるためローリングストックに最適です。

2. レトルト・缶詰

カレー・スープ・パスタソースなど、温めるだけで食べられるものを最低3日分(理想は7日分)備えておきましょう。家族の好みに合わせて選ぶと、非常時でも食べてもらいやすくなります。

3. 飲料水

1人1日3リットルが目安。2リットルペットボトルを一人あたり最低9本(3日分)を目指します。


じっくり待つ、備えながら待つ

八百屋さんは最後にこう言いました。

「自然のことだから、いつかは出てくるよ。じっくり待つしかない」

気候変動も、災害も、自然が相手のことはジタバタしても仕方がない。 ただ「じっくり待つ」と「備えながら待つ」では、その間の安心感がまるで違います。

秋晴れの公園を歩いた日の小さな気づきを、食卓と備蓄を整えるきっかけにしてもらえれば幸いです。


まとめ

  • 猛暑の影響でキノコをはじめ農作物の不安定供給が続いている
  • 気候変動は「食卓への影響」として、すでに身近な問題になっている
  • 乾燥キノコ・レトルト・飲料水を中心にローリングストックで備えるのが現実的
  • 秋は夏の備蓄品を見直す絶好のタイミング

自然のことはじっくり待つ。でも、備えるのは今日からできます。

それでは。

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