避難所でアルファ米が配られたとき、子供が食べてくれるかどうかは死活問題です。
鮭フレーク・焼き鳥缶・牛肉大和煮と、このシリーズでご飯のお供を紹介してきました。でもその中で最も軽くて小さくて手軽なのは、ふりかけです。
個包装のふりかけ1袋は数グラム。防災ポーチの片隅に10袋入れても100g以下。それだけで子供がアルファ米を食べてくれる確率が格段に上がります。
ふりかけが防災備蓄に向いている理由
ふりかけの備蓄としての強みは軽さとサイズです。
缶詰・瓶詰めと比べて圧倒的に軽くコンパクト。避難袋の隙間に入ります。ポータブル電源・カセットコンロを揃えた後の「残りスペース」でも十分備蓄できます。
子供が食べてくれることが最重要です。避難所で白いご飯だけを食べない子供でも、ふりかけがあれば食べてくれることが多い。鮭フレーク記事でも書きましたが、いくら栄養価が高くても食べてもらえなければ意味がありません。
塩分補給の観点でも使えます。発汗が多い夏の避難生活では塩分が失われやすい。ふりかけは塩分を含んでいるので、少量でも補給になります。
市販品と本格品の違い
市販のふりかけ(丸美屋・三島など)は手軽で安価ですが、原材料を見ると添加物・化学調味料が多い商品が多い。
ふるさと納税で選べる本格ふりかけは違います。産地素材を使った無添加・天然素材系のふりかけは、風味と旨味が全然違います。鮭・海苔・じゃこ・ごま・梅など、素材の味がそのまま出ています。
子供が「これおいしい」と言って食べてくれるかどうかは、品質の差がそのまま出ます。
産地素材で選ぶふりかけ
▼三陸産 鮭ふりかけ:鮭フレーク記事でも紹介した三陸の鮭を使ったふりかけ。鮭の風味が強く、ご飯との相性が抜群。子供に最も受け入れられやすい味です。
▼有明産 海苔ふりかけ:海苔の産地として日本一の有明海産。海苔の風味が濃く、磯の香りがしっかりします。シンプルな素材だけで作られた本格品。
▼紀州産 梅ふりかけ:梅干し記事でも紹介した紀州の梅を使ったふりかけ。酸味と塩味のバランスが良く、食欲が落ちているときでも食べやすい。夏の避難所での塩分補給にも向いています。
このシリーズとの組み合わせ
ふりかけは単体でも使えますが、このシリーズの備蓄食材と組み合わせると食事のバリエーションが広がります。
アルファ米+ふりかけ:最もシンプルな組み合わせ。お湯を注いで15分待つだけで食事が完成します。
アルファ米+鮭フレーク+ふりかけ(海苔):鮭おにぎり風の味になります。子供が喜ぶ組み合わせです。
だしパックのだし+アルファ米+梅ふりかけ:梅茶漬け風になります。食欲がないときでも食べやすい。
軽くてかさばらないふりかけは、どの組み合わせにも使える「万能の仕上げ調味料」として機能します。
個包装を選ぶ理由
ふりかけはできるだけ小さい包装タイプを選んでください。
大袋タイプは開封後に湿気を吸って固まりやすく、避難袋の中での管理が難しい。個包装なら未開封で品質が保たれ、1食分ずつ使い切れます。
配布・分け合いもしやすい。避難所で隣の方に渡せる小ささが、コミュニケーションのきっかけにもなります。
まとめ
ふりかけは防災備蓄の中で最もコスパが高い食材のひとつです。
数グラム・数十円・圧倒的に軽い。それで子供がご飯を食べてくれる確率が上がる。これほど費用対効果が高い備蓄はありません。
産地素材・無添加の本格品をふるさと納税で取り寄せて、日常のご飯でも使いながら補充していく。それだけで自然に備蓄が回ります。
まず三陸産の鮭ふりかけから試してみてください。

