ごまを防災備蓄に入れていますか?避難食のミネラル不足を「一振り」で補う方法

黒・白・金の3種のごま(イメージ)。防災備蓄のミネラル補給におすすめ。 ふるさと納税

ごまを防災備蓄に入れていますか?避難食のミネラル不足を「一振り」で補う方法

ノロウイルスにやられて何も食べられなかったとき、医者に点滴を打ってもらいました。半信半疑でしたが、打ってみると本当に楽になった。

あのとき痛感したのは「体に何も入らない状態がいかに怖いか」ということです。

災害時の避難所も、似たような状況になりえます。パン、おにぎり、カップ麺。カロリーは確保できても、カルシウム・鉄分・マグネシウムといったミネラルはほとんど摂れない。体はじわじわと消耗していきます。

そこで私が備蓄に加えているのがごまです。場所を取らない、日常のどんな食事にもかけられる、しかも栄養密度が高い。防災食の「隙間を埋める」のに、これほど合理的なものはないと思っています。


ごまがミネラル補給に向いている理由

避難所の食事で不足しがちなのは、カルシウム、鉄分、マグネシウムの3つです。

いりごま大さじ1杯(約9g)に含まれるカルシウムはおよそ108mg。カルシウムの含有量でいうと、牛乳100mlと同程度が大さじ1杯に入っている計算です。鉄分も豊富で、特に月経のある女性や高齢者には助かる食材です。

また、ごまに含まれる脂質と食物繊維は、パンやおにぎりと一緒に食べることで血糖値の急な上昇を和らげます。空腹時に炭水化物だけを食べると眠気や集中力の低下が起きやすいのですが、ごまを加えることでエネルギーが持続しやすくなります。

重量はほぼゼロ。避難袋のわずかなスペースに、100gのごまを入れるだけで備蓄になります。


和ごまにこだわる理由

「ごま化す(ごまかす)」という言葉の語源になったと言われるほど、香りが強い。これをかけるだけで、正直なんでもおいしくなります。

鼻の敏感な子供も、ごまの香りは喜んでくれることが多い。避難所の慣れない食事に、ひと振りするだけで印象が変わります。

栄養価でいえば黒ごまが最も高く、アントシアニンも含まれています。白ごまは色が映えるので日本料理では重宝され、食欲をそそります。金ごまは香りが強く、子供に人気があります。3種類あると使い分けができて便利です。

▼一番のお気に入り。丹波の黒ごま。

▼食事の色どりに。白ごま。

▼香りが強くみんな大好き。金ごま。


まとめ

ごまは1kg単位でストックしています。場所も取らず、日常的に使い切れるので、ローリングストックにも向いています。

避難所の食事はどうしても炭水化物偏りになります。そこにごまをひと振りするだけで、ミネラル・脂質・食物繊維が補える。「完璧な非常食」を用意しなくても、いつもの食材をうまく組み合わせることで、体は十分守れると思っています。

ノロウイルスのときの点滴と同じで、体に何かを入れ続けることが大事。ごまはその「何か」として、最もコスパが高い選択肢のひとつです。

それでは。

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