子供が非常食を食べてくれない。そんな悩みを解決した「甘納豆」という選択
うちの子は好き嫌いが多い。食べたいと言うものが本当に限られていて、気に入ったものがあると、すぐに買いに走る毎日です。
そんな子を見ながら、ふと思いました。「地震が来たとき、この子は避難所で何を食べるんだろう」と。
乾パンや配給のおにぎり。慣れない場所で、慣れない食べ物。ただでさえ怖くてパニックになっているのに、食べ慣れないものを出されたら、口をつけないのは容易に想像がつきます。食べられなければ体力が落ち、免疫も落ちる。そう気づいたとき、「普段から食べているものを非常食にすればいい」という当たり前のことに行き着きました。
それが「フェーズフリー」という考え方です。日常と非常時を切り離さず、普段使いのものがそのまま備蓄になる。理屈より先に、うちの子の好みを考えたら自然とそこに辿り着いていました。
そして選んだのが、甘納豆です。
甘納豆を非常食に選んだ理由
甘納豆が防災食として優れているのは、子供が「いつものおやつ」として食べられることが一番の理由です。
加えて、実用的な面も揃っています。
乾パンは口の中の水分を奪いますが、甘納豆はしっとりしているので水が貴重な災害時でも食べやすい。豆には糖質だけでなくタンパク質と食物繊維も含まれているので、カロリーの質という意味でも優れています。小分け袋なら開封しても食べきれる量で管理できる。常温で長期保存できる。
「非常食専用品」を無理に食べさせるより、普段から食べているものを多めにストックしておくほうが、子供にとっても親にとっても現実的です。
なぜふるさと納税で選ぶのか
私がふるさと納税で甘納豆に行き着いたのは、旅先の道の駅がきっかけです。
それまで甘納豆というものを特に意識して食べたことがなかったのですが、ご当地の方が作ったものを口にしたとき、想像していたものとまったく違いました。豆の風味がしっかりあって、甘すぎない。子供に食べさせてみたら、これが気に入って。
そこから旅先でご当地の豆菓子を買ってくるようになり、今はふるさと納税で取り寄せています。スーパーで手に入るものとは品質が別物で、子供が自分からつまんでくれる。これは防災備蓄としての安心感が全然違います。
おすすめの甘納豆:小分けを選ぶ理由
防災備蓄として選ぶなら小分け袋が絶対に使いやすいです。一袋が大きいと、開封後に食べきれず品質が落ちる。避難袋に入れるにしても、コンパクトなほうが扱いやすい。
私が実際に食べて、子供が喜んだのは丹波の黒豆甘納豆です。
▼夜久野物産の90g×5袋。蕎麦好きの間では知られた夜久野産。ここの農作物ははずしたことがありません。甘さひかえめで大人も食べやすい。
【アフィリリンク①:夜久野物産 90g×5袋】
▼丹波綾部・中村屋の120g袋×4〜8袋。容量を選べるのが便利。丹波の地のものです。
【アフィリリンク②:中村屋 丹波黒豆甘納豆】
▼京丹波産3種詰め合わせ。黒豆・きな粉・抹茶と味のバリエーションがあるので、飽きにくい。いろいろ試したい方に。
乾パンと比べてみると
| 乾パン | 甘納豆 | |
|---|---|---|
| 水分 | 口が渇く | しっとりして食べやすい |
| 栄養 | 炭水化物中心 | 糖質+タンパク質+食物繊維 |
| 子供が食べるか | 飽きやすい | 普段から食べているおやつ感覚 |
| 保存 | 常温OK | 常温OK(小分け袋なら管理しやすい) |
どちらが悪いということではなく、子供が食べてくれるかどうかという観点で見ると、甘納豆に分があります。
まとめ
防災食で一番大事なのは「いざというとき食べてもらえるかどうか」です。
栄養バランスが完璧でも、子供が口をつけなければ意味がない。だったら、普段から喜んで食べているものを備蓄する。その考え方で選んだのが甘納豆でした。
ふるさと納税なら税控除を使いながら品質のいいものを取り寄せられる。日常のおやつとして消費しながらローリングストックしていくのが、わが家での使い方です。
このシリーズ(まごわやさしいフェーズフリー防災術)では、同じ発想で選んだ食品を一つずつ紹介しています。
それでは。


